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iPhoneで写真撮影時のフォーマット(形式)を変更する方法

iPhoneのスゴワザ第27回はカメラアプリで写真撮影時のフォーマットの変更方法を紹介します。
一部のiPhone(iOS 11以降搭載)では、写真のファイル形式にJpegではなく「HEIF」が採用されています。
HEIF/HEVC形式を使用することで、これまでの形式よりも写真や動画のデータサイズを小さくして保存できるというメリットがありますが、PCやアプリケーションとの互換性に問題があり、せっかく撮影した写真を取り込めない場合があります。
そこで今回は、従来のJPEG/H.264形式に変更する方法をご紹介します。
まずは「設定」を開き、「カメラ」を選択します。
カメラの設定画面が表示されたら、「フォーマット」を選択します。
このように、フォーマットの画面では写真/動画で使用する形式を「高効率(HEIF/HEVC)」と「互換性優先(JPEG/H.264)」から選択または変更できます。
互換性優先(JPEG/H.264)をタップしたら後は写真を撮影するだけ。
この方法は一部のiPadでも使えますので試してみてください。

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デスクトップ用のBDドライブを外付けで利用できるケース

やじうまミニレビューは、1つ持っておくと便利なPC周りのグッズや、ちょっとしたガジェットなど幅広いジャンルの製品を試して紹介するコーナーです。
昨年(2018年)、筆者にとって大きな決断だったのは、デスクトップPCを処分したことだ。もう何年か前からメインの作業環境はノートPCに移行しており、それ以前に使っていたデスクトップPCは緊急用に格下げしていたのだが、完全に廃棄するには至らなかった。それを昨年暮れ、ようやく処分するに至った。
思えば筆者の手元に初めてデスクトップPCが来たのは1994年なので、ちょうど四半世紀ぶりに、自分の部屋からデスクトップPCが消失したことになる。多少寂しくもあるが、タワー型1台分ものスペースが空になった快適さのほうが明らかに上だ。
ところで、なぜデスクトップPCの処分をここまで後回しにしてきたかというと、デスクトップPCに組み込んでいたデバイスの中に、継続して使い続けたいものがあったからだ。そのひ1がBDドライブである。
筆者自身、外付けのポータブルBDドライブは別途所有しているのだが、こちらはスロットイン方式で、8cm CDの読み取りに対応しない。国内ではほぼ絶滅状態にある8cm CDだが、海外製のデバイスではいまだユーティリティの配布のために使われているケースがあり、それが完全に読めなくなってしまうのは、業務上ネックだったというわけだ。
こうしたことから、デスクトップPCで使っていたトレイ式のBDドライブを外付けドライブとして使うためのケースを探していて、最終的に購入に至ったのが、今回紹介するGROOVYの「OPTICALCASE525SATUSB30/A」だ。言うなれば、HDDケースの光学ドライブ向けバージョンとでも表現すべき製品である。
本体の構造は基本的にHDDケースと同様で、HDDの代わりにBDドライブを挿入して使用する。HDDケースと異なるのは、前面部分のパネルが、BDドライブの装着を前提に取り外せることで、それ以外の構造については、SATA接続のHDDケースと相違ない。
組み立て方は少々複雑で、まずネジ留めされている本体上下のスチール製パネルを外し、続いて前面部分のパネルを取り外す。前面部がぽっかりと空いた状態になるので、そこからBDドライブを挿入する。
ある程度ドライブを挿し込んだところで、本体から出ているSATAケーブルおよび電源ケーブルをドライブに挿し込み、そのまま押し込んでネジ留めすれば完成だ。上下のスチール製パネルを留めるネジが各4本、ドライブの固定にも別途ネジ留めが必要と、ネジの本数はやや多めだ。
同様の製品は国内で数種類が流通しているが、今回紹介した製品は発売時期も比較的新しく、価格も安い(実売4,910円)。外付けの5インチBDドライブは国内周辺機器メーカーの製品が1万円台半ばから流通しているので、手持ちのドライブを流用するにしても、ケース単体で1万円を超えることがあれば、まるごと買い替えたほうがよいと感じる。そうした意味で、5千円以下で入手できる本製品のコストは魅力だ。
接続方式はUSB 3.0もしくはeSATAで、ケーブルもそれぞれの種類が付属しており、パッケージとして一式がきちんと揃っている。ACアダプタのサイズも、大柄で困るというほどではない。
製品としての使い勝手は、組み込むドライブに依存するので省略するが、筆者個人としては、これまで使っていたBDドライブがノートPCでも使えて満足している。前面のトレイも引っかかるようなことはなくきちんと開閉でき、また見た目の色も揃っているので、別売のふたつの製品を組み合わせたようには見えない。筆者は試していないが、光学ドライブではなくHDDを組み込んで使うことも可能なようで、潰しが利くのもよい。
強いて挙げるならば、電源ボタンおよび動作状況を示すLEDが背面にあるのがネックだが、基板類が背面寄りにレイアウトされている関係上、致し方ないだろう。無理にLEDを手前に引き出そうとしてコストが上がるよりは、こちらのほうがよい。
1つ懸念していたのは騒音だ。ネットでの本製品のレビューでは、騒音が大きめであるというコメントが複数見られたため、購入にあたって少々危惧していたのだが、実際に試した限りでは、冷却ファンも回転音も、それほど騒々しいようには感じなかった。
もちろん、筐体に直接振動が響くぶん、静音タイプのデスクトップPCと比べると回転音は響きがちだが、うるさくて夜間に使えないようなレベルではない。競合製品と使い比べたわけではなく、あくまで筆者の主観レベルだが、冷却ファン付きの周辺機器としては標準的で、購入を見送るほどのマイナスとは感じられなかった。
筆者のように、デスクトップにPCに見切りをつけ、ノートPCに切り替えようとする人は、今後さらに増えていくと考えられる。その時に、これまで使っていたBDドライブなどの機器が移行のネックになっているようであれば、こうした製品を検討してみてはいかがだろうか。

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音量に合わせてLEDがリズムを刻む「USBミニオーディオスペクトラムボード」が上海問屋から

音の大きさに合わせてLEDが点灯するオーディオスペクトラムが上海問屋から登場、「USBミニオーディオスペクトラムボード(DN-915688)」が発売された。店頭価格は税抜き899円。
■音の大きさに合わせてLEDが発光する基板
これは、周囲の音に合わせて基板上のLEDがメーターのように発光する小型のオーディオスペクトラムボード。基板上にマイクを搭載しており、入力された音量に応じてリズムを刻むように発光するという。なお、音は基板上のマイクからのみ入力可能で、それ以外の外部入力端子は搭載していない。
本体サイズ40×15×9mmで、重量は約3g。microUSB端子を備えており、電源はUSB経由で供給する。

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マウス、GeForce RTXを装備したクリエイター向けノート「DAIV」新モデル2製品を発表

マウスコンピューターは3月25日、クリエイター向けPC「DAIV」シリーズのラインアップにGeForce RTX 2080搭載17.3型モデル「DAIV-NG7700」シリーズ、GeForce RTX 2060搭載15.6型モデル「DAIV-NG5800」シリーズの2モデルを追加、販売を開始する。価格はDAIV-NG7700シリーズが36万9800円から、DAIV-NG5800シリーズが17万9800円から(ともに税別)。
DAIV-NG7700シリーズは、4K表示対応17.3型液晶ディスプレイを内蔵するノートPC「DAIV-NG7600」シリーズの後継モデルで、搭載グラフィックスコアを最新のGeForce RTX 2080に刷新。CPUはCore i7-9700K/同 i9-9900Kの搭載に対応するハイスペック構成となっている。また映像出力としてHDMI×1、Mini DisplayPort×2を備えており、内蔵ディスプレイを含む4画面4K出力も利用可能だ。
下位構成モデル「DAIV-NG7700S1-M2S5」選択時のスペックは、メモリ16GBと512GB NVMe SSDを装備。USB 3.1 Type-C×2、ギガビット対応有線LAN、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 4.2、指紋認証センサーなども備えている。
DAIV-NG5800シリーズは、15.6型フルHD表示対応ディスプレイを内蔵するノートPCで、Core i7-8750HとGeForce RTX 2060の搭載に対応。ディスプレイの3辺を狭額縁デザインとしたことで省スペース化を実現しているのも特徴だ。
下位構成の「DAIV-NG5800S1-S2」選択時のスペックは、メモリ8GB、240GB SATA SSDを装備。USB 3.1 Type-C×1/Thunderbolt 3×1、HDMI×1、Mini DisplayPort×1、ギガビット対応有線LAN、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、指紋認証センサーも標準で利用できる。

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NEC、デスクトップ型ファクトリコンピュータの新製品を発売

日本電気株式会社(以下、NEC)は25日、5年間の長期供給と、供給終了から最大10年間の長期保守を行うデスクトップ型ファクトリコンピュータの新製品3機種「S36W」「S37K」「D28U」を発売した。
NECでは、交通、電力、防災などの大規模な社会インフラシステムの整備や、工場や生産現場の自動化、工程の見える化などIoTシステムの導入が進められており、これらのシステム構築には、大容量データを高速処理し、24時間連続で安定稼働が可能な高性能な産業用コンピュータが必要とされていると説明。
新製品はこうした需要に対し、従来機の筐体サイズを変えずにストレージ機能および拡張性を強化し、最大4台のHDDまたはSSDの搭載を可能とした。ディスクの種類についても、従来の500GB HDDに加え、大容量の2TB HDDや100GB/500GB SSDが選択可能。多様なRAID構成(RAID 0/1/5/6/10)やホットスペアにも対応し、重要なデータを安全に管理できるとともに、画像情報などの大容量データの蓄積を可能とした。
拡張性については、フルサイズの拡張ボードを最大7枚搭載でき、社会インフラシステムや工場内工程監視システムで使用されるカメラや計測器など各種業務機器との接続を可能とした。また、グラフィックボードなど補助電源を必要とする拡張ボードの搭載も可能で、画像データや大量の映像データの高速・高精度な処理を実現する。
データ処理性能も向上し、CPUについてはS36WはXeon E3-1275 v5、S37KはCore i3-6100、D28UはCeleron G3900をそれぞれ搭載。上位機種のS36Wでは処理性能を従来比で約1.2倍向上した。また、新たに10GBASE-TのLANボードを追加可能とし、大容量データの高速通信を実現する。
耐環境性(動作温度5~45℃、耐振動、耐ノイズなど)や、高信頼設計(長期供給部材の選定など)は継承し、現場における過酷な利用条件下でも安定稼働を実現。さらに、5年間の長期供給と、供給終了から最大10年間の長期保守を提供し、長期安定運用にも貢献する。
製品の価格(税別)は、標準構成(メモリ4GB、SATA HDD 500GB×2ミラーリング、DVD-ROM、Windows 10 IoT Enterprise 2016 LTSB)の場合で、S36Wが65万8000円から、S37Kが57万8000円から、D28Uが54万5000円から。NECでは、今後5年間で50億円以上の販売を目標とする。

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前面フラットなCooler Master製PCケース「MasterBox MS600」が発売、価格は7,980円

シルバーカラーを基調としたPCケースがCooler Masterから登場、「MasterBox MS600(MCB-MS600-SGNN-S00)」が発売された。
店頭価格は税抜き7,980円で、販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
■シームレスパネルを採用したATXケース、サイドには強化ガラスパネルを搭載
MasterBox MS600は、フラットな前面パネルを搭載したATXケース。
フロントとトップのパネルは1枚の合金から成形されたシームレスタイプとなっており、両サイドには通気口が設けられている。また、サイドには強化ガラスパネルが搭載されている。
対応マザーボードはATX、microATX、Mini-ITXで、搭載ベイは3.5インチ/2.5インチ共用×2、2.5インチシャドウ×2。
ケースファンはリアに120mm×1を標準で搭載。冷却ファンの最大搭載数はフロントが120/140mm×2、リアが120mm×1。搭載できる水冷ラジエータサイズは、フロントが最大240mm、リアが120mmまで。
その他のPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ400mmまで、CPUクーラーが高さ163mmまで。電源は奥行き180mmまでのATXタイプが搭載できる。
本体サイズ(W×H×D)は213×446×460mm。

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軽さと堅牢性を高レベルで両立したdynabook 30周年記念モデル「dynabook G7/J」

1989年に登場した世界初のノートPC「Dynabook J-3100 SS001」登場から、2019年でちょうど30周年を迎える。それを記念しDynabook株式会社は、dynabook 30周年記念モデルとなる「dynabook G」シリーズを2019年1月より発売した。
dynabookシリーズで長年培ってきたノウハウを結集することで、軽さと圧倒的な堅牢性を両立する、魅力的なモバイルノートPCに仕上がっている。今回は、dynabook Gシリーズから「dynabook G7/J」を取り上げ、ハード面を中心に紹介する。すでに発売中で、実売価格は19万円前後。
■約859gの軽さながらMILスペックをクリアする優れた堅牢性を実現
ここ数年で、重量が1kgを大きく下回る軽量13.3型モバイルノートPCが多く登場している。dynabook G7/J(以下、G7/J)もそれらと同様に、13.3型液晶搭載ながら、1kgを大きく下回る約859gという軽さを実現した、圧倒的な軽さが特徴のモバイルノートPCとなっている。
G7/Jでは、内部の部品やコネクタの配置見直しや、長年培われた高密度実装技術を駆使した内部基板の小型化を実現。たとえば、従来までディスプレイ上部に配置していた無線ANのアンテナを、本体後方ヒンジ部に移動させることで、ディスプレイ側面の狭額縁化や奥行きの低減を実現している。
実際に、13.3型液晶搭載の「dynabook R63」と比べて、幅を7.2mm、奥行きを15.4mm削減した、308.8×211.6mm(幅×奥行き)という大幅なフットプリントの小型化を実現している。高さは17.9mmと特別薄いわけではないが、モバイルノートPCとして十分な薄さとなっている。
加えて、筐体素材に軽量なマグネシウムアルミニウム合金を採用するとともに、キーボードやスピーカー、新たに開発し顔認証カメラなど内部パーツも徹底的な軽量化を追求。こういった筐体の小型化や内部パーツの軽量化などによって、約859gという軽さを実現している。なお、実測では831.5gと公称よりも27g以上軽かった。
実際にG7/Jを手にすると、その軽さが実感できる。競合製品の中には、800gを切る軽さの13.3型モバイルノートPCも存在しているため、驚くほどの軽さという印象ではない。それでも800g台前半という軽さは、13.3型モバイルノートPCとしてトップクラスの軽さで、毎日持ち歩くことを考えると非常にありがたいと感じる。
そして、G7/Jは単純に軽さを追求しただけではなく、モバイルノートPCとして必要なもう1つの条件もしっかりと満たしている。それは堅牢性だ。
毎日持ち歩くことを前提とするモバイルノートPCでは、軽いことが求められるのはもちろん、安心して持ち歩けるよう、外からの圧力や衝撃に耐える堅牢性も重要な要素となる。G7/Jでは、筐体素材は天板、底面、キーボード面にマグネシウムリチウム合金を採用しているが、そのうち天板と底面はプレス加工によって外部からの衝撃に強い強度を実現。
また、キーボード面はダイカスト加工を採用。側面付近を厚肉化するとともに、さまざまな部分にリブ補強を持たせることによって、優れた剛性を確保。これによって、米国国防総省が制定する米軍調達基準「MIL規格(MIL-STD-810G)」に準拠する10項目もの耐久テストをクリアする優れた堅牢性が確認されている。たとえば、落下に関しては26方向、高さ76cmからの落下による試験をクリア。このほか、粉塵、高度、高温、低温、温度変化、湿度、振動、衝撃、太陽光照射といった試験にクリアしている。
さらに、ドイツの第三者認証機関「TÜV Rheinland Japan」による76cm落下試験および200kgf面加圧試験もクリア。過去のdynabookシリーズでも実施されている高加速寿命試験「HALT(Highly Accelerated Life Test)」も行ない、長期間の堅牢性も確認されている。
実際にG7/Jのボディを強い力でひねったりしてみても、ほとんどたわむことがない、とくにディスプレイを閉じた状態では、びくともしないといった印象で、非常に高い安心感がある。申し分ない軽さと優れた堅牢性を両立することで、G7/Jは安心して毎日持ち歩けると言っていいだろう。
■フルHD表示対応の13.3型IGZO液晶を採用
Dynabook株式会社は2018年10月にシャープ傘下となり、2019年1月より現在の社名として新たなスタートを切った。そのシャープ傘下第1弾モデルとして登場したG7/Jには、シャープとの協業による成果も盛り込まれている。
その1つが液晶パネルで、G7/Jではシャープ製のIGZO液晶を採用している。表示解像度は1,920×1,080ドット。パネルの種類は非公開だが、視野角は上下左右とも170度と十分に広く、視点を大きく移動させても明るさや色合いの変化はほとんど感じられない。
パネル表面は非光沢処理で、外光の映り込みが少なく、G7/Jがメインターゲットとしている文字入力が中心のビジネスモバイル分野でも快適な利用が可能だ。発色の鮮やかさについても、IGZO液晶らしく、このクラスのモバイルノートPCとして標準以上のクオリティを確保しており、写真のレタッチや動画編集などもしっかり色合いを確認しながら行なえるだろう。
個人的には、タッチパネルを搭載しない点が少々残念だが、ビジネスモバイルPCでタッチ操作が求められるシーンが少ないことを考えると、大きな問題はないだろう。
■キーボードは縦のピッチがやや狭い点が気になる
キーボードは、キーの間隔が開いたアイソレーションタイプのものを搭載している。主要キーのキーピッチは19mmフルピッチを確保するとともに、ストロークも1.5mmと、近年の薄型モバイルノートPCとしてはまずまずの深さのストロークを確保。
キータッチは標準的な堅さで、しっかりとしたクリック感もあり、打鍵感は良好だ。キートップには約0.2mmの凹みが設けられているとのことで、キーの指への馴染みも良い。また、配列も標準的で、無理な配置となっている部分は皆無だ。
ただし、縦のピッチが約17mmと横よりも狭くなっている点はやや気になる。普段、縦横のピッチが均等なキーボードを使っていると、G7/Jのキーボードを初めて使った場合には、この縦のピッチの狭さが気になるかもしれない。このあたりは、本体の奥行きが狭められた影響もあると思う。また、慣れればタッチタイプも問題なく行なえるとは思うが、できれば縦横ともに均等なピッチのキーボードを採用してもらいたかったように思う。
ポインティングデバイスは、クリックボタン一体型のタッチパッドを採用。面積は十分に広く確保されており、安定した操作が可能だ。もちろん、ジェスチャー操作にも対応しているので、ウィンドウ操作なども軽快に行なえる。
■Windows Hello対応の顔認証機能を搭載
G7/Jのスペックは、最新モバイルノートPCとしてまずまずのものとなっている。CPUはCore i7-8550Uを採用。Whiskey Lakeこと最新の第8世代Coreプロセッサではないものの、性能差はそれほど大きなものではなく、処理能力に不満を感じる場面はないだろう。
メモリは標準でDDR4-2400を8GBと必要十分な容量を搭載。内蔵ストレージは容量256GBのPCIe SSDを採用しており、こちらも必要十分な容量となっている。無線機能は、IEEE 802.11a/b/g/n/ac準拠無線LAN(2×2)とBluetooth 4.2を標準搭載する。
生体認証機能としてはディスプレイ上部にWindows Hello対応の顔認証機能を搭載している。この顔認証機能用のカメラには、可視光と赤外線光の双方を捉えられる、RGB-IR CMOSセンサーを採用。これによって、別途赤外線カメラを搭載することなく顔認証を実現しており、顔認証センサーの小型軽量化にも繋がっている。
側面のポート類は、左側面に電源コネクタ、USB 3.1 Gen 1準拠USB Type-C、HDMI、オーディオジャック、microSDカードスロットを、右側面にUSB 3.0×2、Gigabit Ethernetの各ポートを用意。標準サイズのSDカードスロットがない点は少々残念だが、Gigabit Ethernetをはじめとしたそのほかの豊富なポートはアダプタ不要で利用でき、高い利便性を実現している。
使っていて感じたのが内蔵スピーカーの音の良さだ。一般的にモバイルノートPCのスピーカーは、とりあえず音が鳴っているといった程度で、あまり音質は重視されないことが多い。しかしG7/Jのスピーカーは、クリアな中音域と伸びのある高音域に加えて、低音も十分に感じられ、なかなかのいい音となっている。G7/Jにはオンキヨーと共同開発したステレオスピーカーを搭載するとともに、DTSと共同でチューニングした「dynabook Sound Engine by DTS」を採用。これによって、軽量モバイルノートPCながらクリアーなサウンド再生を実現している。これも、G7/Jの魅力の1つと言えるだろう。
付属のACアダプタはかなり小型のものとなっている。重量は付属電源ケーブル込みで実測175.9gと軽さも十分だ。また、80分で約8時間分の容量を充電できる急速充電機能「お急ぎ30分チャージ」も搭載しており、充電忘れにも短時間で対応できる。
合わせて、USB Type-CポートはUSB PDに対応し、USB PD対応ACアダプタを接続して給電およびバッテリの充電が行なえる。出力が45W未満のUSB PD対応ACアダプタでは、付属ACアダプタよりも充電時間が長くなるものの、7.5W以上の出力があれば充電が行なえるため、ACアダプタを一緒に持ち出さなかった場合でも安心だ。
■性能は必要十分
では、ベンチマークテストの結果を紹介していこう。今回利用したベンチマークソフトは、Futuremarkの「PCMark 10 vv1.1.1739」、「PCMark 8 v2.8.704」、「3DMark Professional Edition v2.7.6296」、Maxonの「CINEBENCH R15.0」の4種類。比較用として、LGエレクトロニクス・ジャパンの「gram 17Z990-VA76J」の結果も加えてある。
結果を見ると、Core i7-8565U搭載のgram 17Z990-VA76Jと比べても、大きく変わらないスコアが得られていることがわかる。確かに、CPU性能地力は劣る部分もあるが、実際に使う場面でその差を如実に感じられる場面はおそらくほとんどない。もちろん、どうせならCPUも最新世代のCore i7-8565Uを搭載してもらいたかったが、それが大きくマイナスに作用することはないと言える。
続いてバッテリ駆動時間だ。G7/J公称の駆動時間は約19時間(JEITAバッテリ動作時間測定法 Ver2.0での数字)と、軽量モバイルノートPCとしてかなりの長時間駆動が可能となっている。それに対し、Windowsの省電力設定を「バランス」、電源モードを「(バッテリ)より良いバッテリ」、バックライト輝度を50%に設定し、無線LANを有効にした状態で、BBenchでキー入力とWeb巡回にチェックを入れて計測したところ、約11時間30分の駆動を確認した。
公称よりはやや短めではあったが、これだけの駆動時間が確保されていれば、実際に利用する場面でも、1日の外出でバッテリが足りなくなるといったことはまずないだろう。おそらく、駆動時間を犠牲にしてバッテリ容量を減らせば、さらなる軽量化も可能だったと思うが、申し分ない軽さと優れた堅牢性に加えて長時間駆動も可能となっている点は、モバイルノートPCとして大きな魅力となるはずだ。
■質実剛健なビジネスモバイルを探している人にお勧め
G7/Jは、外観デザインはこれまでのdynabookシリーズから大きく変わっておらす、オーソドックスなモバイルノートPCという印象だ。しかしその中身は、申し分ない軽さと優れた堅牢性を両立するとともに、1日の外出でも安心の長時間駆動、不満のない性能を実現しており、完成度はかなり高い。
たしかに派手さはないかもしれないが、ビジネスモバイルユーザーが求めるさまざまな性能を愚直に実現した、質実剛健なビジネスモバイルノートPCに仕上がっている。軽さ、堅牢性、長時間駆動、性能と、いずれも高いレベルのビジネスモバイルノートPCを探している人が、確実に満足できる製品と言っていいだろう。

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